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十日日記


2010-07-27

Link 放送大学の試験を受けに行った

学生証目当てという不純な動機で放送大学の科目履修生になった話を以前に書いた。履修科目はラジオ講義の「統計学('09)」1科目である。放送大学ではラジオ講義をインターネット配信(Windows Media)しているので、ダウンロードして移動中に聴くことができる。

6月初めに課題を提出して試験は終わったと思っていたのだが、実は会場試験があったのだった。課題を期限内に提出して一定の水準に到達していれば、受験する機会が与えられる。前から届いていた郵便物を開封して受験票の存在に気がついたのが7月19日。会場試験日が7月25日で、危うくすっぽかすところだった。

「電卓持ち込み可(必携)」と書かれていたので、卓上電卓のほかにカシオの関数電卓(カシオfx-912ES)を持って行く。ほんの気まぐれだったが、本当に助かった。迂闊にも会場で気がついたことに、卓上電卓は経理用なので根号ボタンさえ付いていない。その点、関数電卓なら自然対数の底を含む統計値も簡単に評価できる。

私は文京学習センターで受験したのだが、現在校舎仮移転中で北区・浮間舟渡まで行かなくてはならない。あとになって、会場試験は学習センター以外でも受験することができると知った。東中野が試験会場に含まれているので、次はそちらで受験しよう。

ところで、統計学を学び損ねた私が書くのも気が引けるけれど、『統計学('09)』の教科書には工夫が感ぜられて読むのが楽しかった。180ページに満たないページ数で、よくこれだけの内容を盛り込めたものだ。講義の概略を示す第1章からAICが出てきたのには心意気を感じたし、確率モデルと統計モデルとを峻別すべし(回帰分析を例にとれば、回帰式が統計モデルで誤差項が確率モデル)という話は新鮮だった。私は応用方面に特に疎いので、役に立つ講義だった。

これで11,000円は安い。冬学期も何か別の科目を1科目だけ履修しようと思う。

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2010-07-25

Link 宅内配線工事でネットの通信速度が3倍になった

いま住んでいる集合住宅は1989年竣工だから、それなりにガタがきているようだ。入居直後にガスコンロを取り替えてもらったし、先日は浴室換気扇を交換してもらった。そして今日、IDFから先のケーブルとジャックとを取り替えた。ただし今回は工事費(9,765円)自腹で、翌月のNTT料金に合算して請求される。

事の発端は、Bフレッツ・マンションタイプのVDSLが切断されるようになった点だ。最初に気がついたのは6月16日だが、7月24日になって切断の頻度が1時間に数回にまで上がった。切れるのは一瞬のようで、ルーターのログにも残らない。

ひかり電話の問題点が、ここで表れた。ADSLだとネットが不調のときにも電話は通常どおり使える。しかし、ひかり電話(VDSL接続)では、VDSLのリンクが切れると電話も不通になる。故障受付(0120-242-751)に電話している最中にリンクが切れてしまうことが2度あった。(とはいえ、この問題は当初から認識していた。携帯電話が普及した現在では、固定電話の信頼性は従来ほどのものでなくてもいいと判断し、最終的にひかり電話を選んだ経緯がある。)

翌日25日にNTTに来てもらった。工員の方がおっしゃるに、地下1階のMDFから出力される信号の強度を100とすると、宅内のジャックには15〜25しか届いていない。戸外のIDFには90(本当はもう少しほしいらしい)で届いているので、宅内配線を引き直すのがよいという。あとで見せてもらったのだが、宅内の電話線は平行線で、ジャックの2芯端子も錆び付いている。工事後、ケーブルは撚り対線に、ジャックは4芯になった。

gooスピードテスト工事の結果、VDSLのリンクが落ちなくなったのは当然のこととして、通信速度も大幅に向上した。gooスピードテストで約20Mbpsだった値が、60Mbpsを超えるようになったのだ。さすがにこれだけ高速化されると体感できる。CPUをPentium 4からAthlon 64に変えてデスクトップアプリケーションの応答が機敏になったような具合に、Webサイトの反応が機敏になった感がある。

Tags: PC

2010-07-24

Link 浴室換気扇の交換

浴室換気扇の調子が数カ月前から悪くなった。最初は音が大きくなった。やがて甲高い音を発するようになり、ついには無音となった。故障したようだ。

先週の土曜日に業者の方が取り替えに来られた。そのとき話して知ったこと。我が家の浴室換気扇は浴室・脱衣所・便所の換気を兼務しているため、浴室・便所にそれぞれあるスイッチは、いずれか一方がオンになっていれば同じことだという。

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2010-07-18

Link ローマ字入力について

キーボードに対して苦手意識を持ったり拒否反応を示してしまう人がいる。日本ではタイプライターが普及しなかったので、特に年配の方にキーボード嫌いの人を見かける。実のところは自転車と同様にコツがあって、的確な方法で訓練すれば短期間で習得できる。だが、その話は措いておこう。

年配の方に日本語入力を教えるとしたら、私はためらわずにローマ字入力を選ぶ。記憶すべきキーの量が少ないからだ。ただしローマ字規則を少し変形させ、より記憶負荷を減少させようとするだろう。

たとえば捨て仮名を出すキーを決めてしまう。「きゃ」は「KYA」が本来の打ち方だろうが、「KIXYA」とする。「っ」も「XTU」だ。とにかく文字の前に「X」を付ければ捨て仮名になるという点だけ強調しておく。このようにすれば、ローマ字の組み合わせを憶える量が少なくなる。

本当のところは、「っ」を出す専用のキーが割り当ててあればいいと思う。また、「ー」の位置も遠すぎる。個人的には、「X」を捨て仮名、「L」を「っ」、「Q」を「ー」とする――というような規格でもあれば望ましいと考えている。ちなみにWikipediaによれば、「仮名漢字変換システムのための英字キー入力から仮名への変換方式」(JIS X 4063:2000)は今年廃止されたらしい。

Tags: PC

2010-07-17

Link チェコ人きたる

プラハ郊外に住み日本を旅行していたJさんが、このまえ我が家に来ていた。

Jさんはマクロス&ガンダムオタクだ。会社から帰宅したあとの時間は趣味でアニメの字幕を作っている。ちなみに今はまっているのは『幕末機関説 いろはにほへと』という作品で、河井継之助が好きなのだそうだ……が、私はアニメを見ないので会話があまり続かなかった。そういう趣味嗜好なので、観光といっても有名どころではなく、勝海舟が晩年に住んだ赤坂氷川の旧邸跡を訪れたりしている。京都でいちばん印象に残ったものは、坂本龍馬の墓だという。

チェコはテレビのチャネル数が4つなので日本のアニメはインターネットを通じて見ることになるが、漫画は入手しづらいらしい。思うに、電子書籍が最も望まれるジャンルは漫画だろう。漫画は場所をとるので電子化されていると便利だし、書籍の単価は単行本よりずっと安いので、新古書店の販売価格程度で出せばいい。

あと、チェコ語はポーランド語などと同じく西スラブ語群に属する。綴りと発音とが一致しているのはいいのだが、子音と見せかけて母音のような「r」「l」が難しそうだ。いまWikipediaで調べたら、格変化が7種類もあった。またJさんは、動物はすべてオス・メスで単語が異なるとも述べていた。

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2010-07-12

Link リベルタッチ・やまぶきR・親指の友

Microsoft ComfortCurve Keyboard 2000を愛用していた相方が、急に富士通コンポーネントのリベルタッチ――それも103英語配列に乗り換えた。何でも、キーの抜ける感触の心地よさでRealforceを上回るという。英語配列にしたのは、親指でどこを叩いてもスペースバーなことに気に入ったからだそうだ。

このまえ触らせてもらったのだが、たしかにキータッチはRealforceを上回るかもしれない。それに加えて、リベルタッチはキーの荷重を変更できるように、標準(43g)とは別に軽め(35g)・重め(55g)のラバーゴムが付属する。相方のキーボードはEnter、Backspace、左Shiftの3カ所を軽めのラバーゴムに取り替えてあり、編集作業がしやすいようになっていた。

キーボードから鍵盤配列に話題を移す。親指シフト界隈では、Windowsで長らく使われてきた親指エミュレーター「親指ひゅんQ」の公開が停止されたことが重大なニュースだった。私自身も長らく同ソフトウェアを使ってきたのだが、近い将来を考えて別のものも試している。

現在試用しているのは、やまぶきR(1.02)というエミュレーターだ。同ソフトは「やまぶき」の派生バージョンで、ローマ字入力によるエミュレーターに特化する代わりに処理を高速化させ、取りこぼしを少なくしているという。事実、取りこぼしは少なくなった気がする。また、やまぶきRはコマンドプロンプトでも問題なく使えるのもよい。

親指シフト入力のエミュレーションにローマ字入力を採用すると速度的に不利かと思っていたのだが、単純にそうとは言い切れないことに気がつく。たしかに清音についてはローマ字入力方式によるエミュレーションはカナ入力の2倍の出力になる。しかし実際に取りこぼしが発生しやすいのは、「でしょう」のようなシフト操作が連続する場合だ。このときローマ字入力による場合にはシフト操作が必要ない。この点が有利に作用するのかもしれない。

ところで、ソフトウェアエミュレーションよりももっと下層――カーネルモードで動く親指シフト用キーボードドライバー「親指の友」というものがある。原理的には、ドライバーレベルでの実装が望ましい。32bit版WindowsでPS/2接続されているキーボードでないと動作しないとのことなので、先頃復活させたLenovo 3000に導入してみた。なるほど応答は良好だ。しばらく使ってみようと思う。

Tags: PC

2010-07-10

Link 底辺PCを格上げする

昨年の8月にギックリ腰にかかってから腰には気をつけていたのだが、昨日けつまずいたときに再びやってしまった。今回痛めたのは骨盤の内側の筋肉らしい。1日経っても炎症が引かず、しばらくは立ち居に苦痛を強いられそうだ。

さて、帰省中にも作業を行なう可能性が出てきたのでノートPCを持ち帰る必要があるのだが、現在使用しているHP 2133 Mini-Note PCではCPU能力(VIA C7-M 1.6GHz)が絶望的に足りない。ノートPCの新調を考えるも、使用頻度を考えると手を出しにくい。

そこで、2年前に購入したテスト機Lenovo 3000 N200(0769-CBJ)に目を向ける。当時の実売価格が54,810円だった底辺PCで、目方(2.8kg)や無線LAN(802.11b/gのみ)の関係からテスト実施後は使ってこなかった。この機械を手当てすれば、実用性のあるPCが安価に入手できるかもしれない。

LenovoのHardware Maintenance Manualを読むに、この機械はCPU交換がデスクトップPC並みに簡単である。裏蓋のネジを外せばCPUファンに手が届く。この様子は「Lenovo 3000 N200 Notebook 0769CBJ CPU交換編」に詳しい。中古のCore 2 Duo T8100(2.1GHz)が送料込みで5,980円だったので、それに付け替えた。

無線LANについてはIntel WiFi Link 4965AGNを3,199円で購入し、11a環境で使用できるようにした。(実はその前に5300AGNを2,580円で買ったのだが、こちらはLenovo純正品にもかかわらず動作しなかった。)あとは2GB SO-DIMMを4,734円で購入。

これだけ手を入れると、そこそこ実用的に動くようになった。あとは開発環境を整えなくてはならないが、それは1カ月かけて徐々に進めていく予定である。

Tags: PC

2010-07-04

Link 今井通商のディスプレイ台

この前、上海問屋のディスプレイアームが快適だという話を書いた。あのあと実際に追加注文し、いまでは21型・17型両方ともアームを使って設置している。

ところで、LCDの下の空間を有効利用したい場合には、アーム以外にも選択肢がある。その1つがディスプレイ台で、17型程度のものであれば台に乗せても高くなりすぎることはない。

いま相方が仕事部屋で使っているのが、今井通商の「キーボード収納」である。商売気の感じられないページで価格も1,550円と安いのだが、物はしっかりしている。

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2010-06-27

Link 国民文化の違いを学ぶ

グラッドウェル『天才!――成功する人々の法則』(講談社、2009年)で紹介されていた国民性を表す尺度「ホフステッドの次元」に興味を抱いた。そこで手に取ったのがG. ホフステード『多文化世界』(有斐閣、1995年)である。同書は、著者らが1960年代末から70年代にかけて世界各地のIBM従業員を対象に実施した聞き取り調査を元にした研究書『経営文化の国際比較』(1980年)を、一般向けに読みやすくしたものだ。

この研究がすばらしいのは、各国の国民性を表す指標として4つの尺度(のちに別の研究グループによって5つめの尺度が見つかる)を統計的に見出し、世界各国の国民性を定量化したことにある。次元が4つなので、それぞれの尺度についてクロス分析しても6枚の絵ですむ。

第2章で紹介される権力格差指標(Power Distance Index)とは、「それぞれの国の制度や組織において、権力の弱い成因が、権力が不平等に分布している状態を予期し、受け入れている程度」(p.27)である。同書は「権威は、服従する者がいてこそ存続する」と指摘し、権力の弱い側の価値体系を探ろうとした。欧州においてはラテン諸国が高く、ゲルマン諸国が低い。このことは、宗教改革がラテン諸国では実現しなかった(ローマ教会の権威が保たれた)ことと関係するのかもしれない。

一般に、学歴や地位の低い社員ほど「権威主義的な」価値観を持つ。また、国民として権力格差が大きい国では、社会階級・教育水準・職業の違いによる権力格差は相対的に小さくなる。たとえば、労働者階級の親は中産階級の親よりも子供に対して従順さを求める。ただし、その程度はイタリア(PDI=50)よりもアメリカ(PDI=40)のほうが著しかった。

教育面に目を向けると、高PDI国では高等教育機関においても学生が教師に依存しつづけていることが多い。たとえばPh.Dを取得した学生が、指導教官と対等になるかどうかを考えてみるとよい。(これが反依存というかたちで表れることもある。アンチ○○という意識は、実際には○○への依存である。)また、体罰に対する容認度も高くなる。ここで思ったのは、高PDI国のほうが階級移動は達成されやすいかもしれない、ということだ。先に述べたとおり、高PDI国では階級や教育水準による権力格差は相対的に小さくなるからである。

政治においては、高PDI国は中央集権になる傾向がある。また、権力格差の大きい国の政治的スペクトルは、右も左も強力で、中間が弱い。これはまさに依存・共依存であると著者は指摘している。この箇所を読んだとき、外交政策に関する我が国(PDI=54)の世論を想起した。そして、民主主義の「輸出」に熱心なのは低PDI国だが、これは失敗に帰すだろうと予言している(p.38)。

2つめの次元は、続く第3章で導入される個人主義指標(Individualism)である。個人主義社会では、個人と個人の結びつきはゆるやかで、自分自身と肉親の面倒を見ればよいという考え方をする。一方の集団主義社会では、内集団を重視する。世界の主流は個人主義ではなく集団主義である。集団主義的な社会では、人間関係が職務よりも優先される(p.69)。権力格差はと個人主義とは逆相関する(フランスとベルギーを除く)のだが、PDIと異なり職種別の差がない。

第4章では、3つめの次元として男らしさの指標(Masculinity)が挙がっている。これを私は男女の不平等を示しているのかと誤解していたのだが、実際には少し違っていた。この指標は、その国全体としてのマッチョ観(たとえば協調よりも競争を優先する)を表している。高MAS国は製造業に強く、低MAS国はサービス業に強みを持つ、という。なお、日本は調査国中で最上位のスコア(MAS=95)となっており、権力格差とのクロス分析でも孤立している。このスコアは正直どうなのかと思わないでもない。調査対象がIBM社員となると、かなりマッチョな性格が集まったのではないか。

第5章では不確実性の回避指標(Uncertainty Avoidance Index)が取り上げられている。この数値が示すものは、「ある文化の成員が不確実な状況や未知の状況に対して脅威を感じる程度」だという。不安の感じやすさと言ってもよいかもしれない。高UAIの文化はストレスが高い。学生は構造化された学習の場を好み、正解にこだわる。また国家当局に対する市民の能力が低い。さらに、高UAI国の公務員は政治家に対して否定的な感情を抱く傾向がある。

章の冒頭ではドイツ(UAI=65)とイギリス(UAI=35)とを比較する事例が挙げられているのだが、日本の値は92とさらに高い。東アジア諸国のなかでは韓国も比較的高く(UAI=85)、日韓は端から見ると似たもの同士にしか見えないだろう。それよりも妙に納得したのは、香港(UAI=29)やシンガポール(UAI=18)といった華人のUAIの低さだ。彼らの柔軟さや生命力を見る思いがした。

『多文化世界』同書から学べることは、文化的な背景を無視した制度設計は望ましい結果を生まないだろうという点だ。たとえば我が国と北欧諸国とは正反対に近い性格をしているので、教育の現場にフィンランド方式を導入してもうまくいかないだろうし、北欧型の高福祉・高負担国家を目指しても失敗するだろう。脱官僚とか地方分権などと言っても、国民自身はその帰結を本当に理解した上で合意できるだろうか。

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2010-06-19

Link 液晶ディスプレイの回転はClearTypeと相容れない

よく考えれば当然のことなのに、実際にやってみないと気がつかないことがある。

自宅で使用している液晶ディスプレイ(LCD)はiiyama ProLite H540というUXGAの21.3型である。今回ここに17型SXGAのLCDを加え、ウェブやヘルプなどの参照に使用しようと考えた。

そのとき想定したのは、17型LCDを回転させて設置することだ。SXGA画面の長辺(1280px)はUXGAの短辺(1200px)と近いし、ブラウザー画面などは縦長のほうが適している。LCDそのものに回転機能はなくても、ディスプレイアームに接続すればいい。そんなわけで、アームと合わせて購入した。

ところがいざ設置してみると、縦置きした17型LCDに表示される文字が妙にぼけていて、じっと見ていると吐き気を催すほど品質が悪い。今時の17型LCDの表示品質は決して高くないにしても、あまりにひどい。ClearTypeの設定(ディスプレイ単位で調整可能。ただしオン・オフはPC単位)を間違えたかと思ってチューナーを起動したとき、ようやく気がついた。サブピクセルが違う。

ClearType技術の前提は、LCDの画素1ドットが3色横並びのサブピクセルで構成されていることだ。これを90度回転させると、サブピクセルが縦並びになってしまう。 この状態でClearTypeを有効にすると、サブピクセルではなく実ピクセルにノイズが表れる。この様子はITmediaの記事を見ると一目瞭然だろう。ClearTypeを捨てる気はないので、ここは素直に横置きで使用することとする。

今回、予想以上に快適なのは上海問屋のディスプレイアームである。17型LCDを縦置きする必要がなくなったので21.3型LCDに取り付けたところ、台座がなくなったことによる利点を2つ確認した。第1に、LCDを奥に置けるようになったこと。数cmの差なのだが、奥行きの小さな机にあっては無視できない値だ。第2に、PC不使用時にキーボードをLCDの下に収納できるようになったこと。第1点と相まって、机上がずいぶん広がった。3,980円でこの効果が得られるのだから、安いものだ。20型以上のLCDをお使いの方には、ぜひ推奨したい。私ももう1台買おうかと思っているほどだ。

Tags: PC


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渡辺 慎太郎(na@10days.org)

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