2009-12-03
Link 漢方薬を個人輸入する
漢方薬を保険適用外にすべきかどうかが巷で話題になっている。漢方薬のいいところは保険薬も市販薬も効能に変わりがない点だと私は思っている。保険適用するかわりに処方箋がないと買えないようになるなら、むしろ適用外のほうがよい。
さて、風邪を引きかけたときに飲んだ銀翹散という漢方薬がよかったので家庭常備薬にしたいという話を前にした。漢字は難しいが、中華系の人間にとっては日常的な風邪薬のようだ。いまのところ保険薬ではないのでクラシエの顆粒剤を買うのだが、3日分で実売1,280円ほどかかる。ちょっと高い。
アシクロビルを個人輸入しているので、銀翹散も同様に入手できないか探してみた。結果、三元漢方が精製銀翹解毒片(錠剤)を販売しているのを見つける。6〜8日分で580円。送料が別途1,000円かかるが、数箱まとめ買いすれば日本の薬局で買うよりも安くなる。このまえ注文したら、数日で届いた。米国から送られてくるアシクロビルよりも早く着く。
銀翹散の顆粒はとても苦いが、こちらは糖衣錠になっているので何の苦もなく飲める。1週間ほど前に風邪を引きかけたので飲んでみたところ、前と同じように本格化せずに治った。当分は、上の店で買おうと思う。
2009-12-04
Link 密かなるATOKの機能縮小
Google日本語入力の記事を読んで、書こうと思ったまま忘れていたことを思い出した。
エミュレーション環境で親指シフト入力をするときに頭を悩ませるのは、高速入力したときにシフト側の文字が着いてこなくなることだ。たとえば「しゅう」と打ったつもりが「しけを」になったりする。ローマ字入力やカナ入力の際に入力ミスを補正する機能をATOKは持っているが、親指シフト入力時に同機能を有効にしても意味がない。
そこであるとき、単語登録で解決する可能性を考えた。たとえば「学習」と打ったつもりが「がくしけを」になるのだったら、「がくしけを」を「学習」と変換するように登録しておけばよい。このように、「ゅう」や「ょく」など、入力ミスの多い文字列を含む単語を修正したうえで一括登録すればよい。
ところがこの計画は頓挫した。ATOK 15までは辞書ユーティリティで出力可能だったシステム単語(ATOKに最初から含まれている単語)が、ATOK 2008では出力できない。調べてみると、ATOK 2005からシステム単語は非公開になったようだ。実に残念である。
2009-12-10
Link Windows 7にしてみる
予約までして購入したWindows 7だが、Windows Vista Home PremiumからWindows 7 Professionalへのアップグレードが行なえないことを知ってインストールする気が失せていた。しかし、最近タスクに登録できないなどVista機の調子が芳しくないので、この日曜日にWindows 7を導入した。
万が一のために、区画全体の控えをとっておくことが重要だ。私はこの作業にMacrium Reflectを愛用している。控えの区画イメージファイルをExplorerからマウントできるので、Windows 7導入後のファイルの復元にも使える。
導入後、互換性の確認をする。いちばん不可解なのは、eSATA接続の外付けHDDのうちの1台が認識できなくなったことだ。USB接続ならば認識するのでデータの読み書きはできるのだが、解せない。ハードウェアの組み合わせは、ラトックのREX-PE30Sというボードと、センチュリーのCLS35EU2BFというケースとである。このケースにサムスンのHDDが乗っている。ボードかケースかHDDか、原因を調べるのも面倒だ。
マイナーなところでは、親指ひゅんQが持っている、変換キーを空白キーの代用にする機能が有効にならない。こちらはレジストリをいじって変換キーに空白を割り当てれば済む。また、QT Tabbarも検索窓が効かないなどWindows 7への対応がなされていない。これは仕方がないので諦める。
個人的に痛いのは、Explorerのクイック起動ツールバーが使えなくなったことだ。このツールバーを画面右端に置いていたので、代わりのランチャーを探す必要があった。いまのところ、RocketDockというソフトウェアを、Mac OS Xのドックらしい機能をなるべく省いた上で使用している。けっこう気に入った。
Wz Editorは、これを機にお別れすることにした。コードを書くときには別のエディターなりIDEを使うようになっていたので、もはやWzは作文専用のエディターになっていた。Wzの行く末を憂えても生産的ではないので、秀丸をVzモードにして利用する。
2009-12-12
Link 元Mac使いを自覚する
書き物用のテキストエディターとして秀丸を使うのは、ずいぶん久しぶりのことだ。Windowsを使いはじめたときに定番だというので触ったのだが、結局Wz Editor 3.0に乗り換えた。
秀丸の「キー割り当て」は「VZライク」にしていたのだが、Wz Editorでのキー定義はVzをベースに自己流に編集していたので、元々のVz Editorの挙動をだいぶ忘れている。おかげで文章入力にストレスがたまる。ダイヤモンドカーソルが使えればいいのであって、挙動のひとつひとつがVzに一致していなければ嫌だと言うほどにはVzを使い込んでこなかった。
私が最も慣れ親しんだキー定義はMacのエディターである。Macの短縮キーはCommandキーを使うので、Controlキーを使うダイヤモンドカーソルとは競合しない。そのため、YooEditやJEditといったエディターの一部は、MacのソフトでありながらMS-DOS版WordStar由来のダイヤモンドカーソルを備えていた。
そんなわけで、たとえば新規作成なら「Alt+N」のようにAltキーをCommandキーの代わりにして代表的なキー定義を追加していった。例外的に、「貼り付け」だけはAlt+VのほかにCtrl+Vも割り当てた。この動作は他のアプリケーションから移動して行なうことが珍しくなく、頭の切り替えが済んでいないと反射的にCtrl+Vで貼り付けてしまうからだ。
秀丸はキー定義ファイルがバイナリになっていて直接編集できないので、1つ1つ手動で追加・編集する必要がある。けっこう手間だったので、誰の役に立つかは不明だがMacStyle.keyとして乗せておく。
2009-12-16
Link 木場でトルコライス
2週間前から平日の3〜4日間、木場で研修を受けている。
木場は住まいの亀戸と同じ江東区内にある。だが江東区は中野区と同じく南北を結ぶ鉄道網が貧弱なので、いちど東京駅まで出て大手町まで歩き、そこから東西線に乗っている。職場の最寄り駅から1駅隣の東京駅まで定期券を購入していたのが奏功した。
地名の由来は材木置き場だったことで、江戸時代には材木を池に浮かべていたそうだ。大阪にも同様の場所があり、立売堀(いたちぼり)という。広い地名では深川に属し、下町に当たる。このまえ実家から両親が来た折には、門前仲町から木場にかけて散歩した。
研修の受講者は先週までわずか2名しかいなかったので、昼はいっしょに食事に出かけて話をしている。もっとも相手は私よりも15歳以上年上の先輩なので、基本的には私は聞き役だ。なんてことのない昔話の中にも、貴重な経験が含まれていることがある。
2人して昼食を取りに近所のショッピングモールまで出かけたときのことだ。鉄板焼き屋の店頭を見ると、「トルコライス」という初見の食べ物の写真が目に飛び込んできた。ピラフとスパゲッティとを土台にしてキャベツを乗せ、さらに豚カツが乗っかっている。残飯をかき集めたように見えなくもない。
こんなものを初めて見たと言うと、出身の長崎では平凡なメニューだと言う。長崎ローカルな食べ物だそうで、チャンポンの洋食版かと妙に納得した。意識して眺めてみると意外と見つかったりするもので、おとといは池袋・東武百貨店のレストラン街でトルコライスを見かけた。
それにしても、どのあたりがトルコなのだろうか。
2009-12-20
Link 紋切りバスター
ふだん読んでいるブログの1つで高橋秀実『からくり民主主義』(草思社、2002年)が紹介されていたので、読んでみた。
基本的には、紋切り型の報道がなされる事例について単純には割り切れない当事者たちの事情を述べたものだ。取り上げている題材はいくつかあるが、私としては白川郷・沖縄米軍基地・若狭湾原発銀座あたりがおもしろかった。大学に入学した当初は社会学部に在籍していたため、必修講義でこの類の本は読まされたものだ。
2009-12-22
Link 深剃りを捨てる
松下製電気カミソリ(ES8111)の使用中に肌がひりひりするようになってきた。これは外刃の消耗を意味している。
このカミソリは剃り味がよく気に入っているのだが、刃の耐久性が頭痛の種だ。公称では外刃1年、内刃2年という寿命なのだが、私の使い方では外刃は8カ月ほどしか持たない。もっとも、松下が悪いわけではない。ヒゲが濃くて硬いうえ伸びるのが早いため1日に2回剃ることも珍しくないので、刃の寿命が縮むのは当然である。ただ、この交換頻度では維持に毎年8,000円ほどかかることになり、新品を買うのと変わらなくなってしまう。
構造上、刃の耐久性に定評があるのはフィリップス社の電気カミソリである。同社製品は回転式を採用しているため、深剃りに不向きだが肌には優しいというのも定評になっている。私は深剃りが好きなのでこれまで同社製品を避けてきたのだが、所詮電気カミソリではたかが知れていることも実感している。どうせ朝夕に剃るのだったら、深剃りは捨ててもいいのではないか。
そう考えていた矢先、HQ8261がAmazonにて特価で出ているのを見かけた。そこで思い切って購入した。使用感だが、たしかに定評のとおりという感じがする。驚きも少ないが、安定感はある。この製品が末永く使えることに期待したい。
2009-12-26
Link 集合住宅FTTH事情
集合住宅はフレッツひかりのマンションタイプが開通しているので、これまで使っていたADSLを解約してFTTHに乗り換えた。実家では無線LAN機器は別に取り付けていたのだが、今回は無線LAN機能内蔵のVSDLルーター(RV-A340SE)を借り受けている。まともな無線LAN機器は意外と高価だし、貸与品にしておけば故障時の負担がない。
光回線ということだが、電話集線装置(MDF)から先はVDSLである。このため、光ファイバーのまま自室に届く一戸建てタイプにくらべると信号品質は落ちる。goo速度測定でも高々20Mbpsというところ。また、これまで2度ほどリンクの切断を経験している。約30秒で回復するものの、切断中はひかり電話も使えない。1回はISOファイルのダウンロード中、もう1回はSkypeでの通話中に起きた。この原因がルーターにあるのか、それともDSL回線にあるのかは不明だ。
近隣の無線LANアクセスポイントを調べてみると、さすがは集合住宅というべきか、10近くの基地局がひしめいている。しかも、それらはすべて2.4GHz帯(11b/g)だ。自宅にあるノートPCはすべて5GHz帯(11a)対応なので、無線LANルーターも11aのみを使用することにした。またイーサネットコンバーター(WLI-TX4-AG300N)を2台購入し、デスクトップPCやPlayStation 3を無線化している。
ところで、これまでイーサネットコンバーターは何台か買ってきたけれど、WLI-TX4-AG300Nはすこぶるよい。安定しているし、何より4口付いているのがよい。この形状ならネットワークに詳しくない人にも「無線LAN機能が付いたハブです」と機能を容易に説明できる。NASを「ネットワーク対応HDD」として売り出しているように、こちらも「無線LAN内蔵ハブ」と説明したほうが人々に通じるのではなかろうか。