トップ 最新 追記

十日日記


2011-05-01

Link NetHawk WP100をWindows 7から使用する

実家に設置しているプリンター複合機はPixus MP500(キヤノン)で、NetHawk WP100という純正プリントサーバーを取り付けて無線LAN環境で使用している。ところが、この装置はWindows 7をサポートしない。帰省した際に印刷したいこともあるので、何とかしなくてはならない。

世の中には偉い人がいるもので、「Windows7で『NetHawk WP100』を使う方法」というブログ記事ではデバッガーを使ってインストール障害を回避する方法を教えてくれている。私は単に印刷だけできればいいので、「LPRでの印刷方法」を参考にLPRの設定を行なった。キモは、USBポートを指す位置によってキュー名を「FRONT_PRINT」「REAR_PRINT」と使い分ける必要があること。

Tags: PC

2011-05-05

Link じゅうござん

実家に帰省していた際、妹夫婦が遊びにきた。3歳になる甥はカタカナの一部を覚えだしたようで、興味のある文字列を見つけると読み上げている。「ドラゴンクエスト」は読んだが、「演習ミクロ経済学」など漢字が含まれる文字列は読みたがらない。

清音を濁音にする一人遊びも好きみたいで、私の名を「じんだろう」と濁点をつけて喜んでいた。そのあと、相方の名前(ゆうこ)に濁点をつけようとして「じゅうご」と言ったのにはハッとした。ラテン語の「ユピテル」は、英語では「ジュピター」となる。半母音の/j/を/dZ/(X-SAMPA表記)と変化させるのは無理なことではないのだと、子供の発音から知らされた。

Tags:

2011-05-07

Link フリック入力の起点に違和感を覚える

先日購入したiPod touchは、それなりの頻度で使用している。追加購入したアプリケーションは次の2点だ。

標準で付属しているソフトは、Safari(ブラウザー)と天気くらいしか使っていない。本来の目的である楽曲ファイルに至っては、まったく入れていない。純正のアプリとしてはiBooksを別にインストールしているのだが、これについては項を改めて記したい。

iPod touchでは日本語入力方式としてフリック入力が選べる。使っているのだが、慣れるまでには時間がかかりそうだ。私はよく、イ段を入力しようとしてウ段を入力してしまう。

フリック入力では、ア段が中央にあり、イ段が左、ウ段が上、エ段が右、オ段が下に指をすべらせて入力することになっている。この場合、起点が9時からの時計回りになっていると言える。私はこの点に違和感を覚える。時計回りなら、起点が12時にあるのが自然ではなかろうか。たとえばCSSの指定でも、上・右・下・左の順に解釈される。

iPadのソフトウェアキーボードには矢印キー(カーソルキー)がない。このせいで文字列の修正が面倒だが、アップルはiPad 2でも改善しなかった。(なお、Optimus PadなどAndroid 3.0端末では左右方向のカーソルキーが存在している。)それを見ると、今後フリック入力の起点に変更が加わることは考えにくい。

Tags: PDA

2011-05-08

Link 相関について記述の厚い図書

統計数字を読み解くセンス 数カ月前のことになるが、青木繁伸『統計数字を読み解くセンス』(化学同人、2009年)を読んだ。世間でよく見かける統計学の啓蒙書だが、第5章で相関について詳しく触れている点に特徴がある。

青木先生は、「完全な直接相関」と「完全な間接相関(疑似相関)」について触れる(p.84)。たとえば要因Aと要因Bとがあったとしよう。「要因Aを持つ人が多い」「要因Bを持つ人が多い」というデータが同時に観察されたからといって、AとBとを「同一人物」が持っているとはかぎらない。疑似相関かどうかを確認するためには個々のデータを見る必要があることを、先生はp.84で丁寧に説明している。

また、相関係数よりも決定係数(相関係数の2乗値)で評価したほうが理解しやすいのではないかと述べている(p.88)。これはその通りだと思う。また、一般的に使用されるピアソンの積率相関係数と比較してスピアマンの順位相関係数は外れ値に関して頑健(p.94)であることも触れられている。私はスピアマンの順位相関係数を知らなかったので、そんなものがあるのかと勉強になった。

Tags:

2011-05-12

Link Retina Displayの面目躍如

iPod touch(4G)にiBooksをインストールして、PDFファイルの閲覧端末としても使っている。講義ノートをスキャンしてPDF化すると、Retina Displayの高精細さのおかげで思いのほか自然に読めることに気がついた。おかげで場所を問わず復習できるようになった。

専業の学生だったころと現在とでは、講義ノートの取り方も違ってくる。いま通っている学校では、教材はすべて専用掲示板にアップロードされる。受講者は各自の責任でファイルを取得し、事前に印刷して講義に臨むことになっている。あるいは教室に情報機器を持ち込んで画面上で閲覧する人もいる。教科書が指定されている授業もあるが、教官が用意した教材で完結することのほうが多い。

教材の標準的な形式は、PowerPoint書類から作成したPDFファイルだ。これは、すべての授業が録画されて欠席者や卒業生のために動画配信されていることと関係している。教壇だけでなく、プロジェクターに映された教官のPC画面も同時に収録され、PowerPoint書類の目次に合わせて授業の動画に見出しが付与される。だから、ほとんどの場合にPowerPoint資料が準備されるのだろう。

そういう次第だから、板書をノートに写す作業は授業中には発生しない。ノートに書き留めるのは、教官が話した中で重要だと思った部分や、話の中から連想した事柄などである。そのため他人が読んでも意味不明だろうが、書き込んだ内容に関わる教材のページ番号だけは忘れずに記録するようにしている。さもないと、私自身もあとで見てわからなくなってしまう。

使用しているノートは、A5判のツイストリングノートだ。A罫(6mm罫)を2行分使って万年筆で書いている。裏移りすることもあり、片面しか使っていない。ツイストリングノートは標準的なA5判リングノートと穴(24穴)に互換性があるので、ノートに付属する用紙が切れたらライフ社の9mm罫の用紙を流用する心づもりでいる。

リーフがたまると自宅のFAX複合機(ブラザーMFC-880CDN)でスキャン(白黒300dpi)している。この機械はScansnapほど高速ではないものの、自動給紙装置を備えておりPDFファイル化まで行なってくれる。このPDFファイルをiTunesの書棚に登録してiPod touchと同期することで、iPod touchで講義ノートが読めるようになる。

iBooksでの閲覧は気休め程度に考えていたのだが、思いのほか快適だ。指を横にスライドさせてページをめくれるのが心地よい。326ppiを誇るRetina Displayのおかげで粒々感はまったくない。

Tags: PDA

2011-05-19

Link ブラザーと非純正インク

HL-5350DN 連休中、相方の仕事部屋にレーザープリンター(ブラザーHL-5350DN)が入った。これまでは居間のインクジェット複合機(ブラザーMFC-880CDN)に出力していたのだが、その出力の遅さに我慢がならなくなってきたらしい。相方は小説家なので、原稿1冊分を紙に出すことも珍しくない。しかもそういった行為は往々にして〆切前の忙しい時期になされる。だから、出力の早いレーザープリンターのほうが望ましいのだろう。

居間の複合機は故障もせずに立派に働いてくれているが、悩みの種の1つにインク代があった。学校に通うようになってからはハンドアウトを印刷する必要があるため、インクの消費量が増えた。短いときには3週間で全色を交換している。純正インクはCMYK4色で4,000円ほどするので、その費用はバカにならない。

そこで、意を決して非純正インクを使うことに決めた。非純正インクだと、4色で1,000円を切る。レーザープリンターでリサイクルトナーを使うと質の低下が私でも感ぜられるのだが、MFC-880CDNは幸か不幸か純正インクでの印字品質が元から高くない(染料インクの黒が派手に滲む)ので、まったく気がつかない。あとは故障のリスクが思い浮かぶが、よしんば壊れたらiPad/iPhoneから印刷できるHPの複合機を導入するつもりだ。

台北の八徳路電脳街には、インクを詰め替えるための屋台が10軒近く並んでいた。テーブルの上にはインク壺が無造作に置かれたのを思い出す。

Tags: PC

2011-05-25

Link 「任せる」の諸相

過剰管理の処方箋 金井壽宏、岸良裕司『過剰管理の処方箋』(かんき出版、2009年)を読む。以前に金井先生の共著を読んだところだったので、他に書籍はないか探して見つけたものだ。

岸良さんが話している内容は、あとで読んだ『三方良しの公共事業改革』(中経出版、2007年)と重複しており、またそちらのほうが内容が濃いと思われる。金井先生の話の中では興味を引いた話題が2点あったので、以下に取り上げたい。

ひとつは、「任せる」という行為を類型化した話(p.100)。この単語は曲者で、金井先生は目的(何のために任せるのか)と内容(上長が知っていることか)とによって6通りに分類できるという。その表を次に引用しよう。自分が任せる側や任される側に立つとき、どのセルに含まれることが多いだろうかと考える。

「任せる」の類型

意外な事実も発見されている。何かを任せたことで、かえって部下は上司の顔色を覗うようになってしまったという話だ。金井先生が100人の新入社員を対象に調査したところによると、「新人に仕事を任せると、その新人は上司や先輩、職場は異なるが目をかけてくれるメンターに目を向けてしまい、外部者との接触機会をないがしろにする傾向がある」(p.105)という。特に、セル1・3・5で発生しやすいというから注意が必要だ。

もうひとつは、ガルブレイスの組織設計モデル(p.113)である。組織の不確実性(多変数関数f(産出多様性, 投入数量, 目標水準)である)が大きくなると、例外的な事例が増える。例外が増えるたびに上司に伺っていたのでは組織がパンクするので、やがて組織は権限を委譲する必要に迫られる。そこで組織は現場に任せる一方で、目標を設定して管理するようになる。ところが目標設定にすら例外が発生するようになると、再び階層型組織に崩壊の危機が訪れる。

ガルブレイスは情報負荷による組織崩壊を防ぐ案として、次の4点を述べている。最初の2つは情報処理の必要性を減じさせるもので、(1)余裕(スラック)資源の創出、(2)自己充足的課題の創出が挙げられる。残りの2つは情報処理能力を増大させる案で、(3)システムへの投資、(4)水平的関係の創出、とある。キモは(4)にあるのだろう。

余談だが、性善説でも性悪説でもなく性弱説(人間は弱い生き物)だと述べられていた箇所があって、妙に納得した。

Tags:

2011-05-26

Link iPod touch 4GでThe Economistを読む

手書きの講義ノートをスキャナーで取り込んでiPod touch 4Gで読む行為が実用に足る旨を以前に書いた。これは、高精細なRetina Displayのおかげで実現できたことだ。やがて欲が出てきて、ひょっとするとiPod touchで読書ができるかもしれないと思うようになった。

私はThe Economistのウェブ版を年間購読している。昨年のいつだったか、iPhone/iPod touch用のアプリケーションが提供されたことを案内のメールで読んだ気がする。そこでインストールして使ってみたところ、そのすばらしさに感激した。

感激した第一の点は、すべての記事に対して肉声が収録されていることだ。ウェブサイトではなくアプリだからローカル環境にダウンロードされ、ネットから切断していても音声が再生できる。スクリプト付きの良質なリスニング教材が追加料金なしで手に入ったことになる。

第二の点はUI設計だ。1本1本の記事は、縦方向にスクロールすることで読めるようになっている。さらに、前後の記事に移動する際には指でスワイプ(左右方向にスクロール)すればいい。このスワイプによる記事の切替が、テレビのチャンネル回しのように気持ちいい。また、バックライトが付いているので、薄暗い場所でも読める。これらは、E Inkを使用した現在の電子書籍端末では実現できていないことだ。

Retina Displayはここでも効果を発揮する。表示される文字は美しく、ジャギーをまったく感じずに読むことができる。

唯一の不満点は、記事内の単語を選択してコピーできないところだ。The Economistには私の語彙水準では理解できない単語が出てくるので、必要に応じて英和辞典と行き来しながら読んでいる。このとき、単語がコピーできないので打ち直すのが少し面倒だ。

iPhoneやiPod touchが雑誌読書端末として実用的であることは実感できた。では、書籍端末としてはどうだろうか。Kindle for iPhone and iPod touchを試してみた。

iPod touch版KindleのUIはE Ink使用のKindle端末と合わせてあり、スワイプは前後のページ遷移に使用されている。スクロールが効かないので、行きつ戻りつしながら読むのには不適だろう。むしろ、小節ごとにスワイプできたほうがよいのではないかと思われる。

Tags: PDA

2011-05-29

Link 腕時計の革ベルトが破れた話

SCJV001 ふだん使っている腕時計の革ベルトがちぎれてしまった。セイコーのSNP005P1という海外市場の製品で、その後逆輸入されSCJV001、SCJV003として国内販売も行なわれたシリーズに属する。いま調べてみると、購入から4年半が過ぎている。これだけ経っていれば革ベルトが壊れても仕方がないか。

当時は金属が皮膚に触れたときの冷たい感触が気持ち悪くて革ベルトを選んでいた。やがて年を取って鈍感力を得たせいか、今はまるで頓着しない。よって、これを奇貨として金属ブレスに取り替えようと思う。

先週の日曜に錦糸町のヨドバシカメラに出向き、事情を説明したのち金属ブレスの在庫を確認してもらった。実は昨年にもバンドを革から金属に変えようと思って在庫を問い合わせてもらっており、その際は在庫切れで注文を断念した背景があったのだ。このたびは幸運にも在庫があるとのことだったので、発注する。

腕時計をカメラ屋に預けているあいだ、予備の時計がいる。以前修理に出したときに梅田のヨドバシカメラで購入した製品が実家にあったので、それを送ってもらった。こちらはセイコーの安価な自動巻(6R15)で、SCVS003という製品である。もう販売が中止されているが、加齢臭のするデザインが私は気に入っている。

この時計も3年半ぶりなので、いざ装着するとブレスが緩すぎる。2コマくらい落とさなくはならないだろう。会社の昼休みに日本橋室町の大森時計店に足を運んで、コマを外してもらった。信頼の置ける時計店が近くにあるのは、ありがたいことだ。

そうこうしているうちに、修理上がりの知らせが土曜日に届いた。納期に1週間かからなかったとは嬉しい驚きだ。おかげでSNP005P1はSNP003P1相当になり、当分のあいだ働いてくれるだろう。

Tags:


プロフィール

渡辺 慎太郎(na@10days.org)

分野別表示

Admin | Client | Dev | Excel | Linux | PC | PDA | Web | iPad | web | 家電 | 文具 | | 英語 | 言語 | | 音楽

月別表示

1999|07|
2003|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|

最近の記事

雨量情報 dictionary.com Yahoo google Yahoo! 路線情報 東京アメッシュ l-mura l-aka l-momo 目次 r-mura r-aka r-daidai r-kiiro asahi.com nogulabo r-sora r-midori r-midori r-momo