トップ «前の日記(2011-05-25) 最新 次の日記(2011-05-29)» 編集

十日日記


2011-05-26

Link iPod touch 4GでThe Economistを読む

手書きの講義ノートをスキャナーで取り込んでiPod touch 4Gで読む行為が実用に足る旨を以前に書いた。これは、高精細なRetina Displayのおかげで実現できたことだ。やがて欲が出てきて、ひょっとするとiPod touchで読書ができるかもしれないと思うようになった。

私はThe Economistのウェブ版を年間購読している。昨年のいつだったか、iPhone/iPod touch用のアプリケーションが提供されたことを案内のメールで読んだ気がする。そこでインストールして使ってみたところ、そのすばらしさに感激した。

感激した第一の点は、すべての記事に対して肉声が収録されていることだ。ウェブサイトではなくアプリだからローカル環境にダウンロードされ、ネットから切断していても音声が再生できる。スクリプト付きの良質なリスニング教材が追加料金なしで手に入ったことになる。

第二の点はUI設計だ。1本1本の記事は、縦方向にスクロールすることで読めるようになっている。さらに、前後の記事に移動する際には指でスワイプ(左右方向にスクロール)すればいい。このスワイプによる記事の切替が、テレビのチャンネル回しのように気持ちいい。また、バックライトが付いているので、薄暗い場所でも読める。これらは、E Inkを使用した現在の電子書籍端末では実現できていないことだ。

Retina Displayはここでも効果を発揮する。表示される文字は美しく、ジャギーをまったく感じずに読むことができる。

唯一の不満点は、記事内の単語を選択してコピーできないところだ。The Economistには私の語彙水準では理解できない単語が出てくるので、必要に応じて英和辞典と行き来しながら読んでいる。このとき、単語がコピーできないので打ち直すのが少し面倒だ。

iPhoneやiPod touchが雑誌読書端末として実用的であることは実感できた。では、書籍端末としてはどうだろうか。Kindle for iPhone and iPod touchを試してみた。

iPod touch版KindleのUIはE Ink使用のKindle端末と合わせてあり、スワイプは前後のページ遷移に使用されている。スクロールが効かないので、行きつ戻りつしながら読むのには不適だろう。むしろ、小節ごとにスワイプできたほうがよいのではないかと思われる。

Tags: PDA
[]


プロフィール

渡辺 慎太郎(na@10days.org)

分野別表示

Admin | Client | Dev | Excel | Linux | PC | PDA | Web | iPad | web | 家電 | 文具 | | 英語 | 言語 | | 音楽

月別表示

1999|07|
2003|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|

最近の記事

雨量情報 dictionary.com Yahoo google Yahoo! 路線情報 東京アメッシュ l-mura l-aka l-momo 目次 r-mura r-aka r-daidai r-kiiro asahi.com nogulabo r-sora r-midori r-midori r-momo