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十日日記


2011-06-27

Link CUSTOM 98の感想

2か月近く前、パイロット製万年筆CUSTOM 98を購入した。当初の目的は講義ノートを取るためだったのだが、現在は職場でメモを取る際に使用している。現時点での反省点は、ノート取りに使うなら字の太さは「M」ではなく「F」でよかったということだ。

パイロットの万年筆を買おうと思ったのは、半年ほど前にウォーターマンの万年筆を修理に出したことが発端だった。外国製なので、修理に1か月ほどかかると言われる。修理まで考えると国産のほうがよいかもしれない――そんなことを考えつつ、手続きを待っているあいだにパイロット・セーラー・プラチナの3社製品を試してみた。3社の中ではパイロットの書き味が私に最も合っている気がした。このあたり、「国産万年筆 / 三社の細字の特徴と違い」に詳しい。

店頭で手にとって試したのはカスタム74の製品群だ。こちらはぺン種がバラエティに富んでいて、硬軟細太そろっている。ただし、ねじ込み式のキャップが私は気に入らなかった。キャップを外すときに手間をかけたくはない。店員の方から、ショートサイズのカスタム98ステラ90Sレガンス89sがハメコミ式のキャップであると教わる。3種のうち、目方の最も小さいカスタム98を選択した。

カスタム98は、実用一点張りで面白みはないものの役に立つ万年筆だ。だが、当初の目的には沿わなかった。その理由はコンバーターにある。

パイロット純正インキ(ブルーブラック)は安物の紙だと滲むので、私はコンバーターを取り付けてウォーターマンのブルーブラックを使う気でいた。ところが、同社のコンバーターCON50は容量が少なく、わずか0.5mlである。講義1回でインキを使い切ってしまい、毎日補充せねばならない。面倒さに耐えかね、カートリッジの使用を余儀なくされた。

あと感じたのは、パイロットの万年筆はインクの流量がかなりよいということ。安物の紙では滲む純正インキのこともあり、Mだとノート取りには太すぎる。メモ書きにはちょうどいいので、カスタム98は職場に置いておくことにした。

ともあれ同社製品は気に入ったので、これからも買いつづけることになろうかと思う。気がつくと、腕時計にしろ万年筆にしろ、舶来品から国産へと嗜好が変化していた。

Tags: 文具
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渡辺 慎太郎(na@10days.org)

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