追記

英英辞典読書録

2007|07|08|09|12|
2008|01|

2008-01-21

_ pp.220-221

今回はfilm〜finishedで、取り上げるべき単語がない。keep one's fingers crossedで「幸運を祈る」といった意味になる。例文は次のとおり。

The exam results come out tomorrow, so we're keeping our fingers crossed!


2008-01-19

_ pp.218-219

fidget

to keep moving your hands or feet, because you are bored or nervous

ということで、「そわそわする」という訳語が本当にぴったりくる。

fiendishは、辞典によって定義に差があって興味深い。

  • very clever in an unpleasant way (LWD)
  • (informal) extremely clever and complicated, often in an unpleasant way (OALD6, 2)
  • A fiendish plan, action, or device is very clever or imaginative. (INFORMAL) (COBUILD3, 1)
  • (informal) extremely awkward or complex (ODE)

COBUILD3だけが場違いな感じで、褒めているかのように見えなくもない。「fiendish plan」というのは「恐ろしく手の込んだ計画」みたいな感じで、『刑事コロンボ』で殺人犯が練るようなたぐいの代物だろう。

figはイチジク、file one's nailsで、ツメをヤスリで磨く。


2008-01-16

_ p.217

fertileは、土地が豊かだという形容詞のほか、動物の場合には多産という訳が英和辞典には出ていることが多い。しかしLWDの定義もCOBUILD3の定義もODEの定義も、fertileが表わしているのは妊娠可能(哺乳類の場合)であることを意味しており、量は問題ではないように思える。

someone who is fertile is able to produce babies.(LWD)
able to conceive young or produce seed.(ODE)

次はCOBUILD3の例文。

The operation cannot be reversed to make her fertile again.

もちろん、動詞のfertilizeには「受精させる」というがある。

feudはfoeと関連する語で、二者間の反目とか確執などと訳される。その意味もあるが、LWDでとられているのは、「(敵対的で)激しい論争」と訳したほうがよさそうだ。

  • an angry argument between two people or groups that continues for a long time. (LWD)
  • a prolonged and bitter quarrel or dispute. (ODE)
  • A feud is a quarrel in which two people or groups remain angry with each other for a long time, although they are not always fighting or arguing. (COBUILD)

このように、「argument」「quarrel」「dispute」といった語が出てくる。

a long and bitter feud between the state government and the villagers (COBUILD3)

LWDの例文では、fibreでひとつ気に入ったものがある。

Nylon is a man-made fibre.

「artificial」よりも「man-made」は軽い感じでいい。

fiddleは口語でバイオリンだが、動詞でfiddle (around) withと使うと「いじくる」みたいな意味。たとえば講義中の学生が退屈しのぎにペン回しをする、なんていうのはfiddleだろう。LWDには、次の文が挙がっている。

Stop fiddling with your knife and fork!

さしずめ日本では、「お箸で遊ばない!」みたいな状況か。


2008-01-14

_ pp.214-216

次のような文を作るのは私には難しい。

Doctors tell us we should eat less fat.

「脂肪分を減らす」という動詞的な文章から「less fat」がすぐに思い浮かべられるようにならないといけない。

feastのLWDの定義は

a large meal for a lot of people to celebrate a special occasion

ということで、食べることに焦点がある。banquetみたいなものか。featは、語義を見たときに訳が思い浮かばなくて英和辞典を見た。

something that someone does that shows a lot of strength of skill

英和辞典を引くと、「妙技」「離れわざ」と出ていた。ついでにCOBULID3を引いてみると、これはよくわかる。

If you refer to an action, or the result of an action, as a feat, you admire it because it is an impressive and difficult achievement.

たとえば女子アイススケートのトリプルアクセル(triple axel)なんかは立派なfeatだろうということで検索してみると、浅田真央の記事があった。

Despite her tender years, Mao Asada is the only female ever to have landed two triple axels in a single performance. The axel is the only jump that figure skaters perform with a forward outside edge take-off -- on all the others the take-off is from a backwards position. An extra half-rotation makes the triple axel difficult and exciting to watch.

Since the age of 12 Asada has been performing feats that only a small handful of women skaters have ever managed, and is regarded by many around the world as the greatest jumper in the sport’s history.

featuresの例文には、次のものがあった。

a pretty woman with small features

これは小顔なのか。それとも、顔のパーツが小さいのか。

fend for yourselfは「自分で何とかする」ということ。fendには「身をかわす」という意味があったと思うが、もはやLWDはおろかCOBUILD3にもOALD6にも載っていない。(fend offとして載っている。)なお、ODEによってfendの語源が「shortening of defend」だと知る。


2008-01-03

_ pp.212-213

fancy dress(仮装服)、fang(牙)、fantasize(vt,vi夢想する)。

farceは「茶番劇」だが、比喩としての意味も日本語同様に備わっている。

Yet again the elections have ended in farce.(『活用』また選挙は茶番に終わった。)

far-fetchedは英和辞典では「回りくどい」という訳が出たりするが、LWDの語義は次のようになっている。

a story that is far-fetched is very strange and not likely to be true

COBUILD3でも似たようなもの。「回りくどい」だけなら結局は正解に辿り着くのだが、上の語義では辿り着かないことを示唆しているのではなかろうか。『リーダーズ』の「無理な」「ありそうもない」「不自然な」あたりが妥当な解釈か。

fascinationは「have a fascination for 名詞」という形をとれるようだ。

He has a fascination for old books.


2008-01-02

_ pp.208-211

fabulous(すばらしい)は口語。faceは連語だらけで憶えきれない。faceliftは皺を伸ばす美容整形。fadは一時的な流行。failing(欠点)は、対象が人間(someone)であるように書かれている。もっとも、COBUILD3では「someone or something」というので、頻度の問題かもしれない。

His only failing is that he's always late!

failの名詞はfailureだが、動詞・名詞とで意味につながりが出てくるのを両語で久々に意識した。次のような例文である。

Her eyesight is beginning to fail.
He died of heart failure.

後者はわりと目にするのだが、前者の表現は意識したことがなかった。そういえば、ミントン『ここがおかしい日本人の英文法』(研究社出版、1999年)には、never fail toとwithout failを混同してはいけないと書かれていた。両者ともalwaysの意味だが、「必ず〜せよ」命令する場合には後者しか使えないとのこと。

fairの名詞というと国際展示場で開かれるような催し物を想像するのだが、LWDの定義では次のようになっている。

an outdoor event where there are large machines to ride on and games to play

これはたぶん、『リーダーズ』にあるfunfairのことなのだろう。

familyは、例文を2つ。

We're too young to start a family.(LWD:子供はまだ早いよ。)
Heart disease runs in the family.(OALD6:心臓病の血筋だ。)


2008-01-01

_ pp.204-207

expectの形容詞形であるexpectantは、初めて目にした気がする。この語義は、COBUILD3が最もわかりやすく感じる。

If someone is expectant, they are excited because they think something interesting is about to happen. (COBUILD3)

experiment(実験)は書くまでもない単語だが、LWDの例文が気に入った。

We did on an experiment to show the effect that acid has on metal.

expertise(専門知識)は発音をずっと間違えて憶えていた。/,eksp3:'ti:z/である。(発音記号はSAMPAを参照。)

exploit(搾取する)にはone's exploitsという名詞としての用法があって、功名とか業績とか手柄とか、そういった意味の言葉である。LWDでは「one's」ということを語義の中に含めて、

your exploits are the brave or interesting things you have done.

としている。例文は

My father loved telling us his exploits in the army.

で、文部省唱歌「冬の夜」を思い起こさせる。

exquisiteは、繊細で美しい様を表わす形容詞。LWDの定義はそっけない。

very beautiful and delicate

extinct(絶滅する)あたりを読んでいるときに、初めてextinctとextinguish(消す)との親和性に気がついた。といってもextinguishはLWDには載っておらず、extinguisher(消火器)だけ掲載されている。

extravagantは、まあ語義を見た方が早い。

spending or costing too much money

extrovert(外向的)はLWDによる定義は次の通り。

someone who is confident and enjoys being with other people

実は、この語は単語帳で目にしたことがあって、そのときには次のように出ていた。

A person mainly concerned with things outside him- or herself; a sociable and outgoing person.

こちらに比べれば、LWDが外国人向けであることがよくわかる。

eyelash(まつ毛)、eyelid(まぶた)、eyesore(目障り)と来て、Eの項は終了。


2007-12-21 pp.200-203

_ the exact oppositeは「正反対」。

If you ask him to do something, he does the exact opposite!

exasperateはannoyの強力版。名詞はexasperationで、COBUILD3に好みの例文が見つかった。

There was a trace of exasperation in his voice. (COBUILD3)

excavateは「採掘」なり「発掘」なり「掘削」なり、とにかく大掛かりに掘ることに使用する。

Workers found an upexploded bomb while excavating the tunnel.

exceptionalのLWDでの定義は次のとおり。

unusually good

「格別」みたいなよい意味で用いるのが普通であり、この点がexcessiveと異なる。せっかくなので、最近買った『新編英和活用大辞典』(以下『活用』)からの引用。

She's exceptional even by Oxford's standards.

exlusiveはExclusive Economic Zone(EEZ:排他的経済水域)を思い起こさせるが、会員制高級クラブの形容にも使用する。

He is already a member of Britain's most exclusive club. (COBUILD3)

excursionはa short trip。遠足なり周遊なり遊覧なり遠出なり、比喩的な意味として脱線なり、『活用』には膨大な例文が載っている。

exhaustには排ガス管の意味もある。

exhilaratedは「心躍る」ということだが、COBUILD3には実に適切な例文と、実に不可解な例文とが同時に掲載されている。

He felt strangely exhilarated by the brisk, blue morning.

By the week's end I was exhilarated and confused.(どういう状況?)


2007-09-22 pp.198-199

_ establishmentはカタカナ語としての「体制」みたいなものを想像していたのだが、定義はぜんぜん違った。

a place for education, training, or research: an educational establishment

上を見るかぎり、単なる「施設」だ。

eternityは「永遠」だが、暗に死後を指している。これは日本でも同じか。

time that does not end, especially the time after you die

euphemism(婉曲表現)は単語帳で習った。euthanasia(安楽死)は知らなかった。「eu」は「よい」だから、なかなか意味深な単語だ。

きょう学んだ中で便利な表現は、「〜の際に」で使えるin the event of somethingである。例文を読めば、それが書き言葉であることがわかる。

In the event of a fire, leave the school building at once.


2007-09-21 pp.196-197

_ 以下はequalの例文だが、こんなふうに副詞句を使うのは私には難しい。

Plant the seeds equal distances apart.

equatorは「赤道」。赤道は『漢書』天文志にまで遡る言葉だが、英語訳など思いもよらなかった。ついでに調べてみると、黄道がecliptic、白道は単にmoon's pathだった。

eradicateは『新スタートレック』でボーグが都市を根こそぎ壊滅させてしまうときに見たような気がしなくもない。

We want to eradicate nuclear weapons by 2030.

erectは「建てる」の正式用法らしい。

erosion(侵食や腐食)にeruption(噴火や突発)。eruptionには発疹という意味もある。


追記